YOKO'S DIARY
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  • 春のこえ 春のうた
    今日は浅草にある江戸時代から続く老舗の天麩羅屋、
    「大黒家」のサロン「大黒家倶楽部」にてコンサートをさせて頂いた。
    「春のこえ 春のうた」と題しさまざまな春の景色を歌った作品、
    今話題の「千の風になって」や、
    作詞家の柴田和一さん、作曲家の大谷雅さんの新作作品、私の恩師でもある
    神戸孝夫先生の作品などを演奏させて頂く。
     今回は共演のソプラノ、坪井フミ子さんやピアニストの金子順子さんの
    人気も手伝ってご案内早々に完売してしまい、たくさんの方々に囲まれ
    心から作品の世界に向かい合い表現することができたように思う。
     「言霊」という言葉があるが音にも同じように「音霊」があると感じる。
    歌の伴奏をしているとき歌詞を心で共に語りながらピアノを弾くと全く音が
    違う。
    歌の伴奏の喜びは「言霊」と「音霊」、同時に体感できるところ
    にもあると思う。
     それにしても心の震えるような感動を音を通して表現する喜び、
    そしてお客様とともに共感できる一瞬一瞬は本当に愛おしいものだ。
     これからもそんな時間を大切に心に響きあう音楽を演奏できたらと
    願う。
     帰りがけ祭りの後のような閑散とした仲見世通りを散策する。
    浅草寺の境内から空を見上げると美しいお月様。
     あたたかで優しい光に包まれ心地よい疲れと感謝の思いで
    浅草を後にした。
     明日から5月。「春のこえ」が聞こえる。










    プロフィール yoko
  • Author:yoko

  • 川瀬葉子 YOKO KAWASE
    ピアニスト

    桐朋学園大学音楽部演奏学科声楽専攻を経て同短期大学部ピアノ科卒業。声楽松井康司、ピアノ田村治美、鈴木美加の各氏に、また在学中フライブルグ音楽大学への海外研修に参加し、ピアノおよび室内楽をR.ヴァルター、T.ハザイの各氏に師事。現在伴奏を中心にピアノリサイタル、サロンコンサート等で多くの声楽家、合唱団と共演、好評を得る。バッハ教会付属音楽院講師。発声科学会所属ピアニスト。福島羅須地人教会会員。ラ・ベル・ジャボット代表。KID’S MUSIC CLUB主宰。チェンバロを寺村朋子氏に師事


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